【社員インタビュー・エンジニア】「必要とされている実感」は開発の原動力。ユーザーからのダイレクトな反応が、スキルを伸ばす
こんにちは!業務効率化アプリ『SPIDERPLUS』を開発・販売する建設Tech企業、スパイダープラスの採用広報担当です。
スパイダープラスで働く社員たちは、どんな思いを持って、どんな業務に取り組んでいるのでしょう?
今回は、技術開発部のチームリーダー、池田有冬さんのインタビューです。
池田さんは、BtoCのエンタメ系サービスの開発経験を積んだ後、スパイダープラスに入社。
『SPIDERPLUS』のオプション機能の開発に携わり、今年からチームリーダーという新たな役割にも挑戦しています。
2児の父でもある池田さんは、「仕事と家庭のバランスを取りながら、毎日楽しく働けています」と語ります。
スパイダープラスでの開発や働き方の特徴はどんなところにあるのでしょう?お話を聞いてみました!
目次
「風通しが良くて気持ちよく働けそう」スパイダープラスに感じた第一印象
――スパイダープラスに入社するまでの経歴について教えてください。
新卒入社した大手ゲーム会社では、ゲームセンター用のゲーム機開発に2年ほど従事しました。
そこでプログラマーとして経験を積むうち、全く別の開発分野にも挑戦してみたいと思うようになり、次の仕事に選んだのは漫画の編集会社。
漫画用モバイルアプリ事業の立ち上げに参加し、実務と勉強を並行しながら、ほぼ1人で様々なアプリ開発を一手に引き受けていました。
その中には、大手IT企業に売却したサービスもあり、やりがいと達成感は大きかったです。
しかし、入社5年後、残念ながら経営状況の悪化でアプリ事業がストップ。
新たな環境を探すことにしました。
――そこから、スパイダープラスに入社したのですね。どんな経緯があったんでしょうか?
スパイダープラスでは、最初は派遣社員としてスタートしたんです。
面接で感じたフランクな雰囲気や、社内の風通しが良く、のびのびと開発に向き合えそうな環境がいいなと感じました。
2017年2月から勤務開始して1年半ほど経った頃、「正社員として働かない?」と声をかけてもらって。
当初のイメージとギャップなく気持ちよく働けていて、ここで続けていきたいという気持ちも高まっていたので、ありがたくお誘いを受けることにしました。
入社半年で任された重要な機能開発が自信につながった
――池田さんの現在の業務内容と役割について教えてください。
技術開発部で、iOSエンジニアとして『SPIDERPLUS』の「検査機能」の開発に携わっています。
「検査機能」とは、建設現場で利用される電気・設備等の検査機器から、データを直接『SPIDERPLUS』に取り込んで記録したり、帳票を作成するオプション機能。
ユーザーであるお客様からの要望をもとに、新たな機能の追加や既存の機能の改善をしています。
2020年からチームリーダーになり、マネジメントも私の役割に加わりました。
メンバーが進めている開発の課題を聞いてアドバイスしたり、各プロジェクトに関わるメンバーを調整したりしています。
――これまで携わった仕事で、特に印象深いものはありますか?
入社半年で担当した「指摘管理機能(工事完了後のチェックで判明した、修正が必要な箇所の記録を画面上でタップすると、内容別や業者別に指摘事項がまとまった書類を出力できる機能)」の開発ですね。
私が中心になって『SPIDERPLUS』の新規機能を作るのはそのときが初めて。なので当初は多少の不安もあったのですが、自分で調べてもわからないことがあったらすぐに相談できる上司や先輩、周囲のメンバーのサポートを得ながら、無事乗り越えることができました。
この機能は、『SPIDERPLUS』のオプションの中でも、契約してくださるお客様が多く、好評をいただいています。
重要な開発を任せてもらって自信がついた、思い出深い経験です。
働きやすい環境で、頼れる仲間と一緒にサービスを作る楽しさ
――スパイダープラスの開発では、どんなところが面白いと感じていますか?
ユーザーであるお客様からの感想や要望がダイレクトに開発者まで届いて、それに応えることができる点ですね。
前職までは、ゲームや漫画といったエンドユーザー向けのコンテンツありきのサービスを作ってきて、機能そのものに対する「実際に使っている人たちの声」はなかなか開発者まで届きにくかったんです。
でも、今の機能開発では、お客様と開発者で双方向のやり取りができるので確実な手応えがあります。
ご要望に対して、エンジニアの専門的な知識を活かした提案をして、実際に形にして、さらに意見を反映しながらブラッシュアップしていく。
その一連の流れを通じて「お客様に必要とされている」「貢献できている」という実感が持てるので、そこは大きなモチベーションにつながっていますね。
――これまでの経験と比べて、スパイダープラスの開発環境の特色はどんな点だと思いますか?
以前のアプリ開発では、1人で自由に作っていましたが、スパイダープラスでは1つのプロダクトを複数のチームで開発するスタイル。
だから、周囲との頻繁なコミュニケーションは必須です。
その点で、スパイダープラスの信頼できるメンバーの存在とチームワークの良さが心強いです。
それぞれの得意分野を活かして、解決策を快く教えてくれたり、一緒に考えてくれたり。
自分が1つのアイデアしか浮かばないときに、全く別の角度から「この方法は?」と提示してくれることも多く、すごく助かっています。
もちろん、メンバー同士で意見が異なるときもあります。
ですが、納得するまでとことん話し合える関係ですし、「いいものを作ろう」という共通認識があるので、大きなズレが生じることなく進められていますね。
――「働きやすさ」に関しては、どのように感じていますか?
ワークライフバランスの面でも満足度が高いです。
開発職は、どうしても長時間労働になりがちな職種だと思うんですが、スパイダープラスでは個々のエンジニアに負荷がかかりすぎないように配慮されているので、不安がありません。
私自身も、なるべく残業しないように効率よく働くことを心がけています。
あと、技術開発部では業務以外での交流も盛んなんですよ。
季節ごとにイベントを企画していて、お花見、ビアガーデン、バーベキュー、登山などを楽しんでいます。
新しい仲間が加わったときには歓迎ランチ会を開いて、溶け込みやすい雰囲気を作っていますね。
私は小さな子どもが2人いるので、全部のイベントには参加できていませんが、こうした積み重ねも仲間との信頼関係を強くしているんだと思います。
だからこそ、仕事でも肩ひじ張らず、楽しく仕事ができているんじゃないかなと。
メンバーのスキルアップに貢献し、「皆に頼られる」存在を目指す
――最後に、池田さんの目標を教えてください!
今、『SPIDERPLUS』の開発言語は、メインで使用してきたObjective-CからSwiftに移行し始めています。
また、サーバーとの連携を行うためにPHPやSQLを組んだりすることも。
こうした複数の言語を使用する環境で、元は詳しくなかった領域にもどんどん取り組むことができて、私自身スキルアップできているのを日々感じています。
今後は、そうした自分の経験を基に「チーム全体」の視点で考えながら、各メンバーのスキルアップに貢献したいですね。
リーダーとして頼られる存在になれるよう、もっと成長していきたいです。
そして、皆と協力し合って、社会で必要とされる価値の高いサービスを提供していきたいと思います!
――池田さん、ありがとうございました!
取材協力:CASTER BIZ recruiting
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