2021.03.16

【社員インタビュー・フィールドセールス】入社から3ヵ月、彼が掴んだ「お客様と感動を共有できる」営業の喜びとは?

こんにちは!業務効率化アプリ『SPIDERPLUS』を開発・販売する建設Tech企業、スパイダープラスの採用広報担当です。

スパイダープラスで働く社員たちは、どんな思いを持って、どんな業務に取り組んでいるのでしょう?

今回は、2020年5月に入社した上田裕司さんのインタビューです。
上田さんは、自らの発案で改善ができる自由度の高い環境を求めて、スパイダープラスに入社。
東日本営業部に所属し、フィールドセールスとして新たなチャレンジを始めたところです。

「全く知らなかった建設の世界。日々吸収することばかりです」と語る上田さんに、入社から3ヵ月経った今、10個の質問をしてみました!

Q1 前職までのキャリアは?

新卒でトランクルーム運営会社に入社し、6年勤務しました。
営業チームのSVとして、目標・施策を設定し、数値管理するマネジメントの経験を積みました。

やがて私がいなくてもチームが機能するレベルに達して、「自分ができることはすべてやりきった」という気持ちに。
次は、新しいフィールドで成長したいと思うようになったんです。

そこで、SaaS型の労務系管理サービスを新たに立ち上げたばかりのIT企業に転職。
インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスと幅広く営業職を担当しました。

Q2 入社のきっかけは?

前職では、すでに整備された環境、ある程度決められた仕組みの中で業務に携わることが多くて。
「自分の裁量で社内を整備したり改善できる環境で挑戦したい」という思いが募ってきて、次のキャリアを考え始めたんです。

そんなとき、スパイダープラスに転職していた元同僚から「一度話を聞いてみないか?」と声をかけてもらって。
ちょうどリファラル採用がスタートした時期だったみたいです。

Q3 スパイダープラスの第一印象は?

話を聞いた最初の印象は「建設Techという独自分野で、ポテンシャルの高いサービスを扱っているな」ということ。
一方で、急成長中の企業だからこそ、営業組織としてはまだそこまで整備されていないな…とも(笑)。

でも、逆にそこが「改善できる余地が大いにある」と魅力に感じました。
数値管理やルール整備の面で自分の力を活かせるのではないか、と。

さらに、これからのビジョン、特に人員計画を聞いて、「この会社は地に足がついている」と感じたことも入社の決め手になりました。

他に選考が進んでいた数社は一気に100人単位で人を増やすような急拡大を目指していたのですが、組織が一体となれるのかが疑問でした。
その点、レゴリスは全員が一体感を持って進んでいけそうな無理のない増員予定で、信頼感を持てたんです。

Q4 現在の業務内容は?

東日本営業部二課に所属し、『SPIDERPLUS』のフィールドセールスを担当しています。

入社からこれまではまだ「勉強」の部分が大きいですね。先輩に同行してお客様を訪問し、実際の営業活動を学びつつ、『SPIDERPLUS』を操作しながら使い方を覚えたり、営業資料やマニュアル、建設業界の仕事の流れや工事現場の動画を見て、知識を蓄えたり。

Q5 実際にお客様と接してみてどうだった?

お客様のお話を聞いて、改めて非効率的でアナログな作業に追われている建設業界の現実を知りました。

例えば、17時まで現場で写真を撮影し、その後、事務所に戻って写真の整理をする。
最後に翌日の業務の準備をして、終わるのは20時から21時頃・・・
と残業が恒常化しているんですよね。
だからこそ、『SPIDERPLUS』の役割は大きいと感じています。

Q6 仕事で面白いと感じている点は?

『SPIDERPLUS』の魅力をお客様と共有できることですね。

商談で訪れる建設現場事務所は、様々な業者さんの出入りが多い場所。なので、私たちもその業者の一部に過ぎなくて、それほど手厚く歓迎されないこともあります(笑)。

それでも、実際に使い方や業務改善効果を説明していくと、お客様の心が動いて「確かにこれは便利そう」と「本当に残業がなくなりそうだ」とポジティブな反応が生まれてくる。
そうすると、徐々に商談の場が温かくなっていくんです。
その変化を感じられるのが、営業の面白さですね!

Q7 逆に難しいと感じている点は?

これまで建設業界とは全く縁のない人生だったので、専門的な話になるとわからないことも正直まだまだ多いです。

具体的な事例をあげて、「こんな作業よくありますよね。
SPIDERPLUSでこんなにラクになります」のような説得力のある提案方法や、お客様から「こういう作業できる?」と聞かれてすぐに答えられない部分などは、先輩に聞いたり、自分で調べたり。営業をしていく中でお客様の発言から学んだり、常にキャッチアップし続ける必要がありますね。

でも、新しい知識を身につけるのは、楽しくもあるんですよ。
この仕事を始めてから、通勤途中や外出時に建設現場に目が行くようになって。
「どの会社の現場だろう?」「今どんな作業をしているんだろう?」と気になって仕方がない(笑)。

「あ、これは、この前勉強した杭の施工だ」と気づいたり、どんな工程なのか全く見当がつかない時は後日先輩に聞いたり。
毎日吸収することがたくさんあります。

Q8 レゴリスのサービスや営業の特徴は?

前職で扱っていたバックオフィス系の業務ツールは、「実際に導入してから効果がわかる」ことが多く、導入前に納得感を持ってもらうのは結構難しいと感じていました。

一方、『SPIDERPLUS』は、導入前でも具体的かつ直感的に効果を理解しやすいサービス。
「どの作業がどのように改善されるか」が明確なのでお客様の熱い期待が伝わってくることは多く、確かな手応えを感じながら営業活動ができています。

営業の特徴としては、型どおりのセールストークではない、お客様に合わせた柔軟な対応の重要性を感じます。

『SPIDERPLUS』は、幅広い機能が備わっているため、1から10まで説明するのは時間がかかってしまう。
だから、お客様側が「何に最も困っているか」をうまく聞き出し、それに合った機能をピンポイントで詳しく、わかりやすく伝えていく必要があるんですよね。

Q9 スパイダープラスのカルチャーってどんな感じ?

「マニュアル・ルールがあって、その通りにやるべき」ではなく、「まずは自分でやってみよう」というカルチャー。
なので、自分次第でできることはたくさんあるし、それに対して、裁量を与えてチャレンジさせてくれる土壌があると思います。

入社以降、コロナ禍の影響でリモートワーク中心で、顔を合わせる機会が少ない現状での印象ですが、社内には「仲間思いの人が多いな」と感じています。
自分たちさえ良ければいいという個人主義ではなく、周囲に気を配っている方が多い印象ですね。

Q10 これからの目標は?

まずは、フィールドセールスとして一人前になることですね。
お客様に対応する機会を増やし、『SPIDERPLUS』の魅力を少しでも広げていくことが今の私のミッションです。

そして、業務に慣れてきたら、私が培ってきた経験・スキルを活かして、営業チームの数値管理や業務効率化を推進していきたいです。
私自身がリーダーとして先頭に立つというよりは、チームワークを発揮して成果を出せるように土台を整えていく感じですね。

チームで目標達成に向かいながら、みんなで仕事の喜びを分かち合える組織づくりに貢献したいので、頑張ります!

――上田さん、ありがとうございました!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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