お客様のご要望に応え、進化し続けたい。『SPIDERPLUS』プロダクトリニューアルに込めた思い

こんにちは! 建設現場のDXアプリ『SPIDERPLUS』を開発・販売するスパイダープラスの採用広報の樋口です。

S+は、10年以上にわたり提供してきたプロダクトをさらに進化させるべく、2022年8月にリニューアル版『SPIDERPLUS』をリリースしました。リニューアルプロジェクトを統括するVPoPの藤田 智之さんに、今回のリニューアルに至った背景や、プロダクトの提供を通じて実現したいこと、今後の展望などを聞きました。

 

▶︎藤田 智之 執行役員 プロダクトグループ VPoP

日本アイ・ビー・エムにて、大規模システム開発におけるプロジェクト・マネジメント業務に従事。その後、スタートアップ企業数社にて、プロダクト開発責任者を歴任。2021年4月よりS+に参画、現在はプロダクト開発の統括責任者として、プロダクトの企画・立案、および各開発プロジェクトの運営を担う。

 

※所属部署・役職など、記事の内容は取材時点(2023年1月)のものです

※本記事では会社名を「S+」、プロダクト名を『SPIDERPLUS』と表記をしております。

「iPad上で業務が完結する」世界を目指し、お客様のさらなる業務効率向上を

——まずは、リニューアル版『SPIDERPLUS』の開発に至った経緯を教えてください。

今後もお客様からのニーズに応え続けるプロダクトであるため、今回のリニューアルに踏み切りました。

『SPIDERPLUS』をリリースしたのが2011年。以降、お客様の声を聞きながら機能の追加や改良などを積み重ねてきました。今では1,400を超えるお客様企業ににプロダクトを導入いただいており、ユーザー数も約5万6,000人です。

これからもプロダクトにご要望をどんどん反映していきたいのですが、システムの増改築を繰り返してきたことにより、大きな変更にスピード感を持って対応しきれない場面が出てきているのも事実です。そこで、プロダクトの技術的負債を解消し、システムを再構築する必要がありました。

 

——リニューアル版は、クラシック版と比較してどのような点が新しいのでしょうか?

大きく変わったのは、どの環境・デバイスからプロダクトを利用しても、操作に違和感なく同じような使い心地になった点です。

従来よりSPIDERPLUSは、ブラウザとアプリの2種類で提供していました。クラシック版では、アプリで使える機能がWEBに比べて限られている上、UI/UXにもかなりの違いがあります。もちろんクラシック版でも建設現場の業務効率を向上させることが可能ですが、一部の機能を利用するために建設現場から事務所に戻ってPCで操作しなければならない、といった事象も発生していたのです。

私たちS+が掲げるミッションは、「“働く”にもっと『楽しい』を創造する」。建設現場の働き方をもっともっと良くしていくために、SaaSプロダクトとして常にアップデートを繰り返しながら、お客様の期待を超える速さで進化していかなければいけません。

これから機能を拡充していく部分もありますが、今回のリニューアルによって「iPadだけで業務が完結する」世界を目指したいと考えました。

——藤田さんは、リニューアルプロジェクトにどのように関わっていたのでしょうか?

私がS+に入社した2021年4月当時、すでにリニューアルの構想がありました。当時は、現・執行役員 営業企画部長の三浦さんがオーナーとなって企画を進めていたんです。

2022年2月頃、構想がほぼ固まった後の実行段階からリニューアルプロジェクトの責任者を私が引き継ぐ形となり、現在に至ります。お客様からすでに多くの期待とご要望をいただいていたため、当時の開発スケジュールにはやや遅れが出ていました。できる限り早く、お客様にリニューアル版の『SPIDERPLUS』を届けたい。その一心で、プロジェクトを進めていったんです。

リニューアル版ならではの“新たな提供価値”を追求した開発工程

——実際の開発プロセスについて詳しく教えてください。

まず着手したのは、ニーズの棚卸しと、開発における優先順位の意思決定です。社内には、これまでお客様からの機能追加や改修のご要望をデータベース化したものが存在します。リニューアル版をリリースするにあたり、「本当に優先してやらなければいけないことは何か」を絞り込みながら、全体の工程を仕切り直しました。

意思決定の際に重要視したのは、「いかに新しい価値を感じていただけるか」という点です。そのため、旧来のクラシック版では実現できていなかったブラウザとアプリの機能差を埋めることや、データアップロードの速度を上げる仕組みづくりなどを優先的に、開発を進めていきました。

こうお伝えすると、なかなか地味な改修内容に聞こえるかもしれません。ですが、お客様は建設現場で膨大な図面・写真データを扱っており、それらの整理や管理の作業が大きな負荷となっています。その手間を1回のオペレーションにつき1分、1秒でも減らして、お客様の業務効率化をサポートしたいという思いが根底にあるのです。

 

——リニューアル版の開発を進めるにあたり、特に大変だったことは何でしたか?

実は、新しい機能を開発するのはそれほど難しくなかったんです。反対に、クラシック版『SPIDERPLUS』ですでに実装されている機能を再現するのは想像以上に大変でした。クラシック版は10年以上お客様の声を聞きながら細かい改良を積み重ねているので、やはり操作感が洗練されているんですよね。

そこで、リリース直前の1ヶ月間はクラシック版のプロダクトを扱い慣れている社内のメンバーにひたすらリニューアル版を触ってもらい、集中的にフィードバックを受けて調整を繰り返していました。開発部門以外のメンバーにも協力してもらい、全社一丸となってリニューアル版をリリースすることができたと思います。

お客様と共にプロダクトを育て、建設現場のDXに貢献できる楽しさ

——リニューアル版『SPIDERPLUS』は、リリース後もアップデートを続けていています。今後取り組みたいことや、プロダクトの展望についても聞かせてください。

リニューアル版で新たな機能追加や改修を実現できましたが、まだまだクラシック版に及ばない部分もあります。期待以上の価値を提供できるプロダクトであり続けるために、引き続きお客様の声を聞きながらアップデートを重ねていきたいです。

2023年1月より、組織体制も刷新しました。これまではクラシック版とリニューアル版とで社内の開発チームを分けていたのですが、1つのチームに統合したんです。それぞれの取り組みやノウハウを持ち寄ることで、相乗効果を生んでいけるといいなと思います。状況に応じて、組織のあり方も常に柔軟でありたいですね。

——プロダクトGでは引き続き採用も積極的に行っていますが、S+での仕事に感じる魅力や面白さはどんなところにあると思いますか?

S+がアイデンティティとして掲げる「&Co.」の言葉通り、プロダクト開発を通じてお客様に寄り添い、現場のDXをダイレクトに支援できる醍醐味を味わえる点です。

建設現場に携わる方々は、お客様であると同時に、“ものづくり”を行う同志のような存在でもあります。ものづくりに対して真摯な方が多いからこそ、プロダクトにも日々率直なフィードバックをいただけるように思います。こんなにお客様の声や思いが詰まったプロダクトに携われる機会は、他になかなかありません。

皆で『SPIDERPLUS』というプロダクトを良くしていこうという一体感を持ちながら、プロダクトの価値を守り、さらに改良に向けて挑戦していく楽しさがあると感じています。

 

——最後に、S+に興味を持ってくださっている方へメッセージをお願いします!

プロダクト開発においては、お客様が本当に求めるものを作れなければ意味がありません。ただ単に最新技術を取り入れたり、さまざまな機能を実装したりするだけでは価値提供は実現できないのです。だからこそ、「お客様と一緒にプロダクトを育てていきたい」と考える人にぜひ仲間に加わっていただけたらと思います。

10年以上のノウハウが蓄積されている『SPIDERPLUS』の開発を通じて、一緒に成長していきましょう!

 

——藤田さん、ありがとうございました!

当社では「S+に興味を持っているけど転職活動への一歩が踏み出せない」という方や「エントリーするか悩んでいる」という方にも、選考なしの個人会社説明会としてカジュアル面談を実施しております。

コーポレートサイトより、ぜひお気軽にお問い合わせください! ご連絡を心よりお待ちしております。

Recent Posts最新記事

2024.01.19

「設備保全の未来を変える!業務効率化ツールとIoTの組み合わせで実現する次世代のメンテナンス」ウェビナー トークセッションレポート

建設DXサービス「SPIDERPLUS」を開発提供しているスパイダープラス株式会社(東京都港区、以下スパイダープラス)と、IoTソリューションを提供するMODE, Inc ...

2023.11.01

AWS Dev Day 2023 Tokyo 参加レポート

皆様こんにちは。 2023年6月22日から23日に東京で開催されたAWS Dev Day 2023 Tokyoに、スパイダープラスは初のセッション登壇を果たしました。 ...

2023.08.29

スタートアップの法務はプライスレスな仕事

元検察官で弁護士でもある高橋俊輔さんは、スパイダープラスが建設DX銘柄として史上初の株式上場を果たした2021年に参画しています。 2023年8月現在は執行役員 法 ...

Career採用情報

私たちは建設Techを推進し、
世界を変革するサービスを
「共に創造する仲間」を募集しています。

read more

SHARE