“チームワーク”と“常に挑戦し続ける姿勢”で急成長中の『SPIDERPLUS』リニューアルチームに迫る
こんにちは! 建設現場のDXサービス『SPIDERPLUS』を開発・販売するスパイダープラスの採用広報の樋口です。
2022年8月に、『SPIDERPLUS』はリニューアル版プロダクトをリリースしました。今回は、その立役者となったS+のリニューアルチームを紹介します。リニューアルチームの立ち上げにも携わったGMの平野裕大さんと、入社半年でPdMに抜擢された坂本昂務さんに、チームの雰囲気や仕事の面白さについて聞きました。
▶平野 裕大 S+(ReNew)技術開発部 GM
1社目でシステム開発会社にてアプリ開発・システムの保守開発などに携わり、他業界を経て2017年4月にS+へ入社。入社後は空調衛生設備業者や電気設備業者向けの検査機能の開発を担当し、チームリーダー、EMを経て、S+リニューアル技術開発部のGMに就任。
▶坂本 昂務 S+(ReNew)技術開発部 PdM
複数の企業でWebサイトやサイトに付随する機能開発やWebメディア向けCMS開発に携わったのち、2021年12月にS+へ入社。入社当初は協力会社と別働で機能開発・設計を行い、その後社内のリニューアルチームに合流。2022年6月よりPdMを担当。
※所属部署・役職など、記事の内容は取材時点(2022.9月末)のものです
※本記事では会社名を「S+」、プロダクト名を『SPIDERPLUS』と表記をしております。
エンジニアとしてさらにステップアップできる環境が、S+にはあった
——お2人とも、エンジニアとしての経験が豊富だと伺っています。それぞれの経歴を教えてください。
平野:私は、新卒で大手家電メーカーグループのシステム開発会社に入社しました。文系出身ですが、ものづくりに関わる仕事にずっと興味を持っていたんです。そこでは、親会社をはじめ多種多様な事業分野のアプリ開発・システム保守に携わりました。
その後、一度異なる職種にもチャレンジしたのですが、30歳になる手前で再び転職を決断します。自分が最もバリューを発揮できるのはやはりエンジニアだと思い、2017年にS+へ入社しました。
坂本:私は、実はエンジニア志望ではなかったんです。大学時代に専攻した金融学を活かしたく、ファンドマネージャーの道を目指して就職活動を行い、内定をもらいました。ところが入社後、「適性がありそう」という理由から配属になったのがエンジニア部門でした。
当初はすぐにでも異動届を出したいくらいだったのですが、金融系のWebサービスの開発に携わるうちにエンジニアの仕事が楽しくなっていったんです。自分が手を動かして取り組んだことが形になり、システムを利用いただくお客様のお役に立てることがモチベーションにつながりました。以降、転職先でもエンジニアの仕事を続け、現在に至ります。
——S+への入社の決め手は何でしたか?
平野:当時は、長い歴史を持つ建設業界に向けたDX支援を行う企業は少なく、そのチャレンジングな姿勢と市場の可能性に惹かれました。
入社後は、iOSエンジニアに所属してチームリーダーとEM(エンジニアリングマネージャー)を経て、現在はリニューアルの技術開発部の部長職であるGMを任されています。
坂本:「エンジニアとしてさらに成長したい」と考え転職活動をしていたときに、S+はまさにぴったりの環境だと思ったんです。すでにプロダクトが一定の成功を収めつつも、企業として成長途上のフェーズである点に魅力を感じました。
また、昔から私の友人や知り合いには建設業に関わる職人の方たちが多かったことから、身近な人の役に立てるのではないかという期待もありました。入社後はリニューアルチームに配属され、協力会社と別働で機能開発・設計を行っていました。2022年6月より、PdMを担当しています。
半年でメンバー数が3倍に。成長を続けたリニューアルチームの軌跡
——リニューアルチームにおける、平野さんと坂本さんの担当役割について教えてください。
平野:私が務めるGMというポジションは、部内の予算権・人事権を持つ立場です。全社の経営方針をチームの人事権を持つEMに伝達しつつ、開発にあたっての他部門との折衝や部内メンバーのマネジメントを行うのが主な業務ですね。また、『SPIDERPLUS』はリニューアル版とクラシック版、2つの開発チームが同時に仕事を進めているので、それぞれのチームの進捗共有やリソース調整、他部署への状況報告など、コミュニケーションを取る業務が多いのが特徴です。
実は、2021年の春頃からすでにリニューアル案件には着手しており、当時は外部パートナーに委託をしていたんです。私は当時、クラシック版プロダクトの開発チームでEMをしていたのですが、並行してリニューアル版の技術的なフォローも担当するようになりました。社内にリニューアルチームが立ち上がったのが、2022年1月のことです。
坂本:PdMというポジションは、実装やテスト計画において、プロダクトに関する意思決定を行い、製品をマネジメントする立場にあります。『SPIDERPLUS』は、誰に向けてどんな機能を揃えるべきなのか。そういった意思決定をする役割を担っています。私も、開発者として手を動かすというよりは、機能を開発する中で、いろいろな検証や調査を行いつつ、実現のために何が必要なのかを周りに正しく伝達していくような業務をメインに行っています。
——リニューアルチーム発足からもうすぐ1年になりますが、大きな成果を出せたと思うエピソードはありますか?
平野:まずは、2022年8月にリニューアル版の『SPIDERPLUS』をリリースできたことは良かったですね。これから追加機能もどんどん実装していく予定なので、もちろんリリースして終わりではないのですが。
発足当初は私を含めて5,6名のチームでしたが、採用を強化したこともあり、現在は15名ほどのチームになりました。短期間で約3倍の規模に拡大する中で、深刻なトラブルもなく開発を進めてこられたのは、坂本さんにPdMに就任していただき、プロダクト管理機能と部内のマネジメント機能を任せ合えるようになったことが大きいです。立ち上げから半年ほどで、組織としてうまく立ち上がった感覚がありますね。仲間の存在が本当に心強いです。
坂本:入社して半年でPdMを任せてもらえると知ったときは、早くもこんな機会をいただけるのかと驚きました。エンジニア経験は長いものの、当時はまだ建築業界の専門知識や、プロダクトの歴史などのキャッチアップがまだまだの状態。そのため、周りのチームメンバーにはたくさん質問させてもらいました。皆さん親切なので、その点は本当に助かりましたね。
現在も、協力会社の方々を含めて、うまくコミュニケーションをとりながら開発を進められていると感じます。
平野:お互いが協力的で、チームワークに強みがあるのがS+のリニューアルチームの良さですよね。私はマネジメントをする立場として、チームメンバーに能力を発揮してもらえて、ポテンシャルを引き出せたと感じるときが、仕事をしていて一番うれしい瞬間なんです。
誰かから「こんなことをやってみたい」という意見が出たら、本人と「どのようなメリットやリスクが想定されるか」「どうしたら実現できるか」などをじっくり話し合いながら、業務に落とし込んでいきます。そういったプロセスを重ねることで、チーム全体としても成長できていると感じます。
役割や立場を超えて挑戦する姿を、きちんと評価してもらえる
——働く環境としての、S+の魅力を教えてください。
平野:スパイダープラスは上場企業ではあるものの、まだまだ事業も組織も成長途上の段階です。だからこそ、開発現場では解きごたえのある課題に挑戦できる機会がたくさんあります。その上、挑戦する姿勢をきちんと評価してもらえる風土もある。そんなS+で経験を積むことは、個人のキャリアを築く上でも大きな糧になると思うんですよね。
坂本:また、リニューアル版の開発をしていると最新の技術に触れる場面も多く、挑戦のしがいがあります。常に技術を向上していけるから、新たな物事に取り組む際にPDCAを回すスピード感もどんどん早くなり、確度の高いアプローチができるようになってくるんです。
——最後に、候補者の方にメッセージをお願いします!
坂本:リニューアル版プロダクトは、今後さらに機能を追加して改良を加えていきたいと思っています。やりたいことがたくさんある中、本当に人手はいくらあっても足りないくらいだというのが正直なところです。
私が入社半年でPdMを任せてもらえたように、S+では意欲があれば次々に挑戦させてもらえる環境。「自分のスキルをもっと高めたい」「新しい挑戦を常にしたい」と思っている方ならとても楽しめると思います。
平野:S+のエンジニアは勉強好きな人が多くて、本当にいつも刺激を受けています。楽しみながら自分の可能性を広げていける土壌があるんですよね。そんな環境で、『SPIDERPLUS』を国内のみならず、ゆくゆくは海外にも目を向けて届けていければと考えています。ぜひ、一緒にチャレンジいただける方をお待ちしています!
——坂本さん、平野さん、ありがとうございました!
当社では「S+に興味を持っているけど転職活動への一歩が踏み出せない」という方や「エントリーするか悩んでいる」という方にも、選考なしの個人会社説明会としてカジュアル面談を実施しております。
コーポレートサイトより、ぜひお気軽にお問い合わせください! ご連絡を心よりお待ちしております。
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