LT大会開催レポート~スパイダープラス技術勉強会の魅力に迫ります!~

自分のスキルを磨くために、常に勉強していたい!そう考える方は多いのではないでしょうか。特にエンジニアの世界では様々な勉強会が開催されていますよね。社内の開発Gで行われているLT大会に参加してみました!

 

ーそもそも、LT大会とはどういった取り組みなんでしょうか

スパイダープラスの開発Gでは、不定期ですが勉強会を開催しています。部門全体で開催するものもあれば、発表者が自由なテーマで長時間を受け持つ勉強会もあり、その内容は様々です。しかし、ひとりで長時間を受け持つ勉強会の場合、慣れていない方にとってはハードルが高く、尻込みしてしまうことも少なくありません。そこで、まずは尺を短くして、とにかく人前で話す機会を増やすことに焦点を当てようと考えて、このLT(Lightning Talk)大会が誕生しました。

15名の参加者からスタートしたLT大会は22年6月で4回目を迎え、今回はリアルとオンライン合わせて70名が参加しました。現在は開発Gだけでなく、他部署からの参加もあり部署の垣根を超えた勉強会に成長しました。

 

ー続いてルールや詳細をみてみましょう

・持ち時間は5分

・1分前にはアラートが鳴る 

・5分に達するとドラのサウンドが鳴る

・話すお題は事前に届け出る

・内容の制限はなし、スパイダープラスと無関係のことでもOK

 

事前に集まったお題は以下。

内容は開発分野の技術的なものから、マウスや椅子といったエンジニア必須アイテムの紹介、「建築史」という壮大なテーマまで多岐にわたります。自分自身が話さずとも、聞いてみたいお題を提案することもできます。実際に集まったリクエストお題の中からネタを拾い、発表を行なうメンバーもいます。今回は17名が発表を行いました。

 

 

 

ー実際に参加してみました!

これまでの大会の良かった部分、反省点を活かしながら、参加者たちは趣向を凝らしたプレゼンを準備してきます。映し出される資料にも個性が溢れて見ごたえ満載!5分という、長いような短いような絶妙な時間に収めるというのは至難の技です。発表の冒頭部分で残り時間1分になってしまったり、スライドが出てこないハプニングが起こったりするような一見慌てふためきそうな場面でも、このLT大会ではその場にいる全員で協力・応援モードです。「失敗しても大丈夫」という優しい空気に発表者からも笑みがこぼれます。技術的なテーマの際は実演があったり、誰かに教えたくなるような豆知識の紹介があったりと、工夫がいっぱいの発表に惹き込まれ、時間はあっという間に過ぎていきました。

たとえば、「ドラゴンクエストから学ぶUX」では、ゲームという身近な題材を用いて普段から当たり前の様に口にしてる「UX」という言葉の本質的な意味を改めて知ることができました。発表者はなんとVPoE!マネージャー陣も、遊び心をもって参加しているのが分かります。「建築史」の発表では、豊富な資料をもとに、20,000年前まで遡った壮大すぎる解説がありました。その場にいる全員が無言で聞き入ってしまうほど充実した内容でしたが、残念ながら5分では収まらず、ドラのサウンドとともに強制終了。

しかし「5分で終わるのはもったいない!」「続きが聞きたい!」といった声が上がり、後日単独の勉強会としての開催が期待されています。実際に、これまでのテーマでもおかわり講演が実施されたことがあるそうです!

 

ー参加した開発Gの皆さんの声を聴いてみましょう

KNさん(S+(ReNew)技術開発部) 

初めての参加で緊張しましたが勉強になりました。プレゼンが5分間と決まっているため、コンテンツのボリューム感のコントロールが難しいなと感じました。定期的に社内でプレゼンを行うことで、開発に関する知見の共有やコミュニケーションの活性化を図れたり、LT会という素敵な知見共有文化がより社内に根付きやすいのではないかと思いました!もちろん人前で話すことは緊張しますが、どんどん場数を増やして克服していければなと思います!

 

MSさん(品質管理部 テクニカルサポートT EM)

皆LTに積極的で、枠からあふれてしまい発表できない人もいるぐらいでした。普段は口数が少なくても、実はみんな喋りたいんだなと思いました。私は枠からあふれたので今回発表できませんでした。日常業務だとあまり発表をしないので5分で収まらないようなパターンもあり、発表・資料作成の練習の場として機能しているように思います。新オフィスになったことで、本社には本格的なLT大会会場が立ち上がり、テンションが上がりました。開発G全体での開催の為、Web技術やiOSに限定されないSPIDERPLUSにかかわる様々なTipsが聞けてとても刺激になりました。普段かかわりのない人がやっていることや技術的な嗜好が垣間見えて面白かったです。面白いLTばかりで、LTではなく単独の勉強会として聞いてみたいものも多かったです。

 

FTさん(S+技術開発部)

発表した感想としては、5分間で強制終了の発表なため、自分の伝えたいことを短時間で分かりやすく伝える練習ができる良い機会だと考えています。勉強会での発表が苦手な人でも5分ならハードルも低く、発表の練習になるのも魅力的だと思います。参加した感想としては、LT大会では様々な発表が聞けるため、知見のない分野の概要を色々と聞けるのが、様々な発見や世界観を広げるきっかけになってとても楽しいと感じます。なかなか自分からは興味が出づらいような分野も、5分間で手軽に発表を聴けたことによって興味が湧いたといったこともあったため、今後も続けていきたいと感じる取り組みです。

 

エンジニアの皆さんが各々楽しみながら参加していることが伺えますね。

 

ーLT大会の魅力、意義

これまでは知るよしもなかった分野でも、5分という手軽な時間の発表を聞くことで興味を持つきっかけや、新たな価値観に触れる機会につながります。また、チーム内外問わずコミュニケーションが活性化され、仕事上での関わりでは分からないような、メンバーの人となりや意外な一面を知ることができるのも魅力ですね。

このように、LT大会は当初の目的を超えた価値を創造する場に成長しました。

 

スパイダープラスでは、エンジニアの皆さんがのびのびと自分を表現しながら他者と繋がり、新しい知識や世界と出会える学びの場をこれからも提供しています。

 

一緒に働いてくれるエンジニアの皆さんも絶賛募集中です。社会貢献性も市場規模も大きな仕事に携わりつつ、幅広い価値観に触れることの出来る環境で”働く”にもっと「楽しい」を創造していきましょう!

 

■募集ポジションはこちら

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