社員インタビュー

INTERVIEW

スパイダープラス入社までの経歴を教えてください。

大学を卒業後、司法書士事務所に就職し、勤務する中で司法書士の資格を取得しました。
その後、企業法務(主に「商事法務」「コーポレート法務」分野)に特化した司法書士事務所へ転職し、スタートアップや上場企業の法務支援に携わっていました。

司法書士事務所での仕事は、専門家としてクライアントと関わりやりがいのあるものでしたが、続けていくうちに事業の当事者として仕事をしたいと考えるようになりました。
そんな時にスパイダープラスに出会い、「社会課題の解決」に繋がる事業に共感して入社することに決めました。

入社から1年半の間で経験した、事業の渦中にある立場だからこそ体験できたことはありますか。

大きく2つあります。
1つ目は、社内で法務への信頼が積み重なっていると実感できたことです。
例えば、営業部門からお客様に提出する報告書のチェックの依頼を受けることがあり、法的論点というよりも、お客様との関係維持・再構築のためにより正確でフォーマルな信頼されやすい文面形に整える支援をすることがあります。
入社前に想像していた以上に頼りにしてもらえる場面が多く、法務の信頼が根付いていると感じました。

2つ目は、誰にとっても新しい経験の機会があることです。
2024年に設立したベトナム子会社のサポートにおいては、手続きは外部の法律事務所やコンサルティング会社主体ながら、契約書のチェックや社内フローの整理を中心に幅広く関与しています。

前職では外部の専門家として常に完璧な成果が求められる環境でした。
一方、スパイダープラスでは急速な成長の中で新しい挑戦が日々生まれていて、職種を問わず「まずやってみよう」と思える、挑戦しやすい環境だと感じています。

営業部員を対象に開催した利用規約研修について、企画の背景を教えてください。

入社後、社内各部門から法務相談をもらう中で、営業からの相談には当社利用規約に関するものが多いことに気づき、「利用規約の研修」を企画しました。
社内確認にかかる時間を減らし、お客様対応というコア業務に時間を割けるようにすることが目的です。
振り返ってみると、この考えはSPIDERPLUSが現場のノンコア業務を減らすのと共通しています。

15年育ててきた自社サービスでも、利用規約の用語は日常の言葉と違うため、理解が難しくなりがちで、結果としてお客様対応の時間を圧迫していました。

企画から講義まで一貫して実施し、質疑応答では想定以上の質問が集まり、営業ならではの課題意識やお客様とのより良い関係構築への意欲の高さを強く感じました。

檜山由貴

檜山さんはエキスパート職として入社し、2025年9月からは法務オフィスのマネージャーに任用されました。立場が変わったことはご自身の働き方に影響していますか。

仕事そのものを進めるにあたって基本的なことや、大切にすべき価値は大きく変わりません。

一方、マネージャーはチームを束ねて、エキスパートとして働いていた時以上に経営陣や他部門と連携しながら仕事を進めていきます。
そのためには、常に視座を高く持っていることが必須だと実感しています。

スパイダープラスの組織や働き方の特徴について、どう感じていますか。

スパイダープラスは業務開始時刻を6パターンの中から選ぶことができます
在宅勤務を選ぶこともでき、時間や場所の柔軟性を活かして働きやすいと感じています。

また、先ほど挑戦しやすい環境だ、と話しましたが、失敗に対して寛容な風潮があることと、失敗があった際に当人を責めるようなこともなく、出来事にフォーカスして一緒に考える風土があります。

こうした心理的安全性が高いこともまた、働きやすさの大きな要因だと考えています。

檜山由貴

これからスパイダープラスで働くことを考えている方にメッセージをお願いします。

スパイダープラスは、手を挙げれば挑戦できる環境です。建設DX自体が前例の少ない領域で、お客様の状況も変化が速い。
だから提供側も毎日が新しいことの連続です。

自分で考えて動ける人なら、挑戦を通じて専門性に磨きをかけつつキャリアの付加価値を高められると思います。
建設業は社会基盤をつくる産業で、そこをより良くしていく事業に、一緒に挑みたい方と働くのを楽しみにしています。

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